大阪の高温傾向の夏の気候と都市緑化

大阪の都心部は街の大きさに対して公園や緑地の面積が少なく、緑が少ないと言われています。

これが都市のヒートアイランド現象にもつながっている訳ですが、もうひとつ市街周辺を囲む山の地形も一つの要因になっています。

瀬戸内海に面しているものの、湾の西側に淡路島があり、東に生駒・金剛山地、北に北摂山系、南に和泉山脈と山にも囲まれた地形にもなっています。

それぞれは標高もそれほど高くはないのですが、風をブロックしたり、風向きを変える要因にもなり、これが熱が平野部に熱が溜まる要因にもなっています。

同じ温暖な瀬戸内式気候〈瀬戸内式気候のページ〉でも、神戸や広島など地域によって地形や風の影響で差があるものです。

大阪の場合も同様で、湾や紀伊水道から吹き込む風によって気温の上がり方にも変化があります。

新しくできた商業施設の屋上などにも庭園を設け、都市の緑化を進めているのも同市です。

アスファルトジャングルがもたらす気象と気温の変化が夏場の暑さに表れています。